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  5月4日(18:00) 現地レポート 


噴火湾 パソコンお助け隊が 行く!!(5月4日)

国の現地災対本部もある伊達市役所
その東どなりの建物内に有珠山ネットの本部。となりには、社協のボラセンがあります

 5日のうすこいin西胆振を前に、中川@時事こうべと、伊藤@北大の2人で虻田町の亮昌寺避難所、豊浦町の高岡避難所に行き、パソコンの状態確認と管理者の方に実施のお願いに行きました。

国道37号虻田町からみた有珠山
虻田町亮昌寺避難所

亮昌寺避難所のパソコン使いのホープ
テレビ電話で上空の映像が流れています

亮昌寺避難場所

 お寺の畳の部屋がそのまま避難場所になった感じで、ファミリアーな雰囲気でした。住職の奥さんはひっきりなしに動き回っていました。
 パソコンは玄関を入ってすぐのロビーの脇に置いてありました。本体にもプリンターにも電源は入っていませんでしたが、避難されていた虻田中の生徒さんはなかなかテクニカルに使いこなしていました。そして、奥のテレビでは小学生がテレビゲームでテクニカルに遊んでいました。
 亮昌寺避難所に避難している方の1人に話を聞きました。
「前回の噴火も経験したけれど、今回の避難対応は迅速でよかったと思います。しかし、避難が長引くにつれてやっぱりストレスがたまってきて、だんだんみんな不満が募ってきています。」

高岡避難所で泳いでいる鯉のぼり

高岡避難所

 以前、建設会社の施設だった建物が避難所になっています。2−3世帯が一緒に狭い1部屋という状態。畳敷きの大広間に虻田町職員や道胆振支庁職員、道警女性警察官のハマナス隊がいる公共スペース。小さい子どもたちが走り回って道警の人と遊んだりしていました。
 パソコンは大広間の脇に置いてありました。やはり電源は入っていませんでした。あまりインターネットはつないでいないとのことでした。うすこいin西胆振のポスターが壁に貼ってありました。すてきです。

豊浦町高岡避難所の大広間
豊浦町高岡避難所

Reported by 伊藤 晋 

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