「1999トルコ大震災支援委員会」メーリングリスト開設の趣意書

 1999年8月17日未明にトルコ北西部で死者12000人以上、負傷者数万人(8月26日現在)の犠牲を出す「1999トルコ大震災」が発生しました。この大震災の被災地に対する支援活動に4年半前の阪神・淡路大震災から学んだことを活かそうと志す人々が、8月26日神戸市内の「国際健康開発センター」に集い、トルコの震災被災地に対する支援体制づくりについて話し合いを行いました。

 この会議で合意されたことは、まず、会議の名称を「1999トルコ大震災支援委員会」(以下、「委員会」)とすること。また、メーリングリスト(電子メール同報システム)を通じて、参加者それぞれがもつ有用な情報を交換し共有し合い、ゆるやかな形の参加者間の協力関係づくりへと、さらには迅速で効果的な被災地に対する中長期も含めた支援体制づくりへとつなげて行こうということです。

 そこで、このメーリングリストtreq-AC(1999 Turkish earth quake Aid committee )が、委員会の参加者の間の情報交換・共有手段として開設されることになりました。

 なお、このtreq-ACは、委員会に参加する情報ボランティア団体のInter Community Network[Inter C net]により神戸大学のインターネットサイト上に暫定的に開設されることになりましたが、委員会の運営体制が整った時点で、事務局を担う予定の団体(国連地域開発センター[UNCRD]、アジア防災センター[ADRC]、地震防災フロンティア研究センター[EDM])が管理するインターネットサイトへ移設し運営される予定となっています。

 また、treq-AC上で行われる情報交換や議論の流れを整理する世話役を、赤澤[UNCRD]、青田[UNCRD]、谷口[EDM]各氏が担当します。

 委員会の参加者のみなさま、ふるってこのメーリングリストでの情報交換にご参加下さい。

treq-ACのルール

○mlへの投稿で、外部に転載しても構わないものは、【転載可】を明記してください。それ以外のメールを転送したり内容を外部に伝える場合は、必ず発信者(引用者も含む)の許可を取って下さい。特に、外部公表できる決定事項以外の話を報道を前提にしたメディアに伝えることは、厳に避けて下さい。

○添付ファイル方式では送らないでください。サーバーが受け付けませんし、読めない人がいます。必ずプレーンテキスト形式でおねがいします。

○何の情報なのかすぐ分かるようsubjectに【現地情報】、【カウンターパート情報】などと工夫してください。急ぎの場合は【至急】などと記して下さい。

○新規メンバーの推薦は、推薦者がmlに提案して、参加者の同意を得ることにしたいと思います。特に異論がない場合は世話人からml管理者(当分の間、大月@神戸大さん)に追加登録を依頼します。兵庫県、神戸市の現地入りしたメンバー、呼びかけの中心となった3組織(UNCDR,ADRC,EDM)を除きます。信頼できる現地情報を持っており、この委員会とmlの趣旨を理解される方をぜひ推薦して下さい。

○ホームページで情報が公開されているものについては、HPのアドレスを紹介し、全文をmlに流さないようにして下さい。

○あとは、いわゆるネチケットを守ってください。

−−−−−−−−自己紹介フォーマット−−−−−

treq-AC
 以下のフォーマットに必要事項を記入して下さい。電話とFAXは少なくとも自宅か職場のいずれかを記入願います。

名前:
ROME字:
HANDLE(愛称):
E-MAIL,MAIL2(treq-ACに登録済み):
住所(都道府県・市区町村):
TEL/FAX(自宅):
TEL/FAX(職場):
所属団体:
勤務先:
職種・職業:
得意分野:
トルコ支援活動:
提供できるリソース:
個人ホームページURL:
所属団体ホームページURL:
所属メーリングリスト:


トルコ・トップ|index|中川 和之

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