【緊急シンポジウム「重油災害を考える−問題の全体像と今後−」】
オイルメーリングリスト・拡大オフミーティング
開催と取材のご案内
すでに、一部で報道されていますが、下記のような緊急シンポジウムが22日に開催されます。インターネットを使った電子メールでのやり取りをきっかけにしたシンポジウムですが、講演者は今後の対策や研究の核になる人たちが、それなりにそろった内容になると考えております。趣旨などでお問い合わせがありましたら、下記の事務局にご連絡下さい。なお、講演者は、それぞれの所属する団体を代表してではなく、すべて個人としての見解になることをあらかじめお断り申し上げます。その点はご理解いただければ幸いです。
既に、メーリングリストの参加者を中心に、参加申し込みはかなり来ておりますが、興味がある一般の方の参加も歓迎いたしますので、下記の申し込み先に電子メールもしくはFAXで、所属と氏名、連絡先などをお送り下さるか、事務局にお問い合わせ下さい。
なお、メディアの方は、当日受付で申し出て下さい。
問い合わせ先
【緊急シンポジウム「重油災害を考える−問題の全体像と今後−」】
事務局
沢野伸浩・星稜女子短期大学講師
電話0762(53)5922
FAX (85)8156
電子メール sawano@seiryo.ac.jp
【緊急シンポジウム「重油災害を考える−問題の全体像と今後−」】
オイルメーリングリスト・拡大オフミーティング
(目的)
電話代を節約するつもり作ったメーリングリストに多彩なメンバーが参加し、重油災害に携わる多くの人々の和が作られた。このあたりで日頃「メール」だけのつきあいをぜひ本物としたい。また、情報とアイディアの交換、その共有化の場を設け、将来に向けたネットワーク作りの一層の加速化を図りたい。
(日時)
1997年2月22日(土)
(場所)
シンポジウム:福井県坂井郡芦原町社会福祉センター(0776−77−3331)
JR芦原温泉駅から徒歩10分程度
参加費 :500円(資料コピー代として)
(プログラム案)
2月22日(土):
12:00〜 参加登録
13:00〜 全体会(その1)
*キーノートスピーチ:今回の問題とインターネット
(沢野伸浩・星稜女子短期大学講師・環境情報論)
* 問題提起(その1):重油自体の性質とその回収方法
(坂本二郎:金大工学部助手・機械工学)
* 問題提起(その2):漁業及び沿岸域管理の立場から
(敷田麻実:石川県水産課・沿岸域管理学)
* 問題提起(その3):生態系への予測される影響
(生方信:富山県立大・)
* 問題提起(その4):回収作業の作業環境
(服部真:城北病院医師・産業医学、労働衛生)
15:15〜 休憩
15:45〜 全体会(その2)
* 問題提起(その5):被害の規模の把握と想定
(桂木健次:富山大学教授・環境経済学)
* 問題提起(その6):地元経済への影響
(芦原温泉観光組合副会長)
* 問題提起(その7):回収ボランティア活動の取り組み
(田端克佳:三国町社会福祉協議会会長・三国ボランティア本部本部長)
*問題提起(その8):地理情報システム(GIS)の活用
(後藤真太郎:金沢工業大学環境総合研究所教授)
18:00〜 懇親会とフリーディスカッション
(懇親会とフリーディスカッションは、取材目的の参加はお断り申し上げます)
お願い:
本シンポジウムはメーリングリストのoil@seiryo.ac.jpに集まられた方を中心に計画されました。しかし、参加者はこのMLに加わっている方に限定されるものではもちろんありません。さらに広くこの問題に興味・関心のある方に参加を呼びかけをお願いいたします。なお、現在プログラムは確定したものではなく、当日までに変更されることが予想されますがご了承下さい。
Name : Nobuhiro SAWANO
Seiryo Women's Junior College
Lecturer
Please see "http://www.seiryo.ac.jp/taisaku/help.html